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近年耳にすることが多いメタバース。メタバースはインターネット上の仮想空間を指す言葉です。累計ダウンロード数は4億回を超え、全世界で一番利用されているメタバースの1つと言っても過言ではない「ZEPETO(ゼペット)」を実際に体験してきました。
「一体どんなサービスなの?」という疑問を持っている方や「やってみたいけどやり方がわからない」と不安な方も、この記事を読めばきっとZEPETOがやりたくなるでしょう。
メタバースとは?
メタバースは英語で高い次元のという意味をもつ「Meta」と宇宙の「Universe」を組み合わせた造語です。メタバースは一般的にインターネット上に作られた3次元の仮想空間で行われるサービスを表します。
利用する際にユーザーは「アバター」という仮想空間上の「自分」を作ります。メタバースでは、そのアバターを通して他者とコミュニケーションを取ることや一緒にゲームをプレイすることが可能です。
メタバースには「ZEPETO」、「cluster(クラスター)」、「Horizon Workrooms(ホライズンワークルーム)」など様々なサービスがあります。ZEPETOに関しては後ほど解説します。
clusterは日本で初めてリリースされ、イベント累計動員数2,000万人を超える、国内最大級のメタバースです。Horizon Workroomsはビジネス利用に特化したメタバースで、仮想オフィスを作りリモート会議などを行うことが可能です。
私は今回、ZEPETOを実際に利用してきました!
世界中で利用されているメタバース「ZEPETO」
ZEPETOは累計ダウンロード数が4億回を超えているメタバースのアプリです。日本だけでなく、アジアを中心に世界中にユーザーがいます。
ZEPETOでは作成したアバターを用いてワールドと呼ばれる仮想空間でゲームやチャットで交流を行います。ZEPETOは簡単にアバターを作成することができ、服装などの素材も豊富です。また、作成したアバターはAR技術を利用して、リアルな背景と組み合わせた写真を撮影することも可能です。
他のユーザーとの交流はアバターを介して行うので、自分の姿や名前を明かさなくても利用できます。
また、バーチャルの洋服や空間を作り出す事もできます。生み出す側になると収益の獲得もできる仕組みのようです。
運営会社はNAVER Z(ネイバーZ)で、NAVERという韓国のテクノロジー企業の一部です。NAVERはモバイルアプリの開発を積極的に行っており、人気のカメラアプリのSNOWも提供しています。
その他にも若い世代に支持されるアプリをいくつも作っている会社でした。
ZEPETO利用開始までのステップは3つ!
1.アプリのダウンロード
ZEPETOは基本的にスマートフォンで使用します。
2.会員登録
「新しいアカウントを作る」を選択する。
その次は誕生日の入力を行います。
3.アバターの作成
メールアドレスで新規登録または既存のSNSアカウント(LINE、AppleID、Googleアカウント)などを利用してログインする方法が選択できます。
他のサービスのログインIDで会員登録が行えるのは便利ですよね。
その後、生年月日など必要な情報を入力することで会員登録ができます。
初期のアバターでも男女それぞれ10種類程度のスタイルがあり、選ぶのが楽しかったです。
また、パーツを組み合わせることで、自分そっくりのアバターを作成することも可能です。
3.アバターに名前をつける
アバターに名前をつけます。
これで準備は完了です!
早速ZEPETOを使っていきましょう。
登録が終わったらまずはアバターを着せ替えよう!
ホーム画面の右端にある「着せ替え」をタップするとアバターの服装や見た目を編集できます。
身につけるものだけでなく、肌の色や目の形、メイクなども自由自在に変更できます。
3Dのアバターだけでなく、アニメキャラのような2Dのアバターも作成可能です。
アバター作成で最も驚いたのは体型が変更できることです。
今まで私が触れてきたアバターはどれも同じ体格をしていて、服装や髪型で個性を出すものでした。
そのため、体型も自分の好みに変えることができるので新鮮に感じました。
髪型や服装などのアイテムはZEPETO内のコイン(Coin、ZEM)を使って購入します
ZEPETOは基本的に無料で利用できますが、Coin、ZEMはお金で購入することもできます。
Coin、ZEMを購入するために必要な金額は以下のとおりです。
クリエイターが作ったアイテムやアイドル・キャラクターとのコラボアイテムはZEMでしか購入できないものが多いです。
逆に公式が出しているアイテムはほとんどがCoinで購入できます。
普段は学校や会社の規則で自由な服装・髪型ができない人も、アバターであれば理想の自分になれることが支持されている理由だと感じました。
ZEPETOで実際にアバターを撮影!
X(旧Twitter)やInstagramではZEPETOで作ったアバターを撮影し、共有している方を多く見ました。
ZEPETOは様々なポーズ・アングルでアバターの撮影ができます。
ホーム画面→アバターをタップ→カメラ/フォトブースで撮影できます。
カメラを選択すると、背景は変わらず、アバターの動きだけが変わります。
写真を撮ると、右下に「ZEPETO」のロゴが入ります。
フォトブースを選択すると、アバターのポーズだけでなく、背景も同時に変わるので、ZEPETOの世界に入り込んだかのような写真を撮ることができます。
私はスポーツルックを選択して写真を撮影しました。
周囲の飾りに実際に着用しているアイテムが入っています。
背景を選択するだけで自動で読み込んでテンプレートにはめてくれるので、誰が操作しても可愛い画像ができあがります。
写真以外にも動画も撮影できます。ZEPETOはTWICE(トゥワイス)やITZY(イッヂ)、など韓国アイドルとのコラボレーションも積極的に行っています。
アイドルが着用していた衣装をアバターが身につけることや、実際の曲のダンスをアバターが踊っている動画を撮影することも可能です。
その他にもディズニーとのコラボレーションも行っているため、好きなキャラクターになりきることも可能です。私は「アナと雪の女王」のエルサをイメージしてコーディネートを組んでみました。
X(旧 Twitter)やInstagramなどのSNSにはこの手順で撮影された写真や動画が多く投稿されています。(ちなみにInstagramで#zepetoのタグは415万件以上投稿あり。)
アバターの写真や動画をSNSに投稿することで、SNSでいいねやZEPETO外でも様々なユーザーたちとつながりを持っているのだと感じました。
ワールドで交流もできる!
ワールドへ行くと、他の人と交流もできます。
ゲームを通して交流もできますし、ルームに入ることでチャットやボイスで交流することもできます。
私はテーマに合わせてコーディネートを組むゲームを行いました。
その他にもルームに入ってボイスでの会話も行いました。ここはキャンプ場をイメージして作られたルームです。
ルームを通じて交流し、仲良くなっていくのだと感じました。
まとめ
ZEPETOでは作成したアバターを用いてワールドと呼ばれる仮想空間でゲームやチャットで交流を行います。
豊富な素材を組み合わせることで唯一無二のアバター作成ができます。
ZEPETOでは髪型も服装も自由で、現実世界では難しいような理想の自分になれる空間が広がっていると感じました。
私はなかなか他者との交流はできませんでしたが、他者とコミュニケーションが取れるともっと楽しくなると感じました。
興味を持った方はぜひZEPETOを体験してみてください!